学費
「学資保険」は、一般に子供が大学などに進学する時にはとてもお金がかかりますので、その際に給付を受けられる保険のことで、生命保険の一種でもありとても人気があります。
保険というだけあって、万が一のときに保障をしてくれるのが最大の特徴です。
「学資保険」の長所は、
親が万が一の時に保険料が免除される、
子供に万が一のことが起こった場合でも死亡保険金を受け取ることができる、
保険を途中で解約した時に返戻金がある、
貸付を利用できる。
また短所としては、利回りの低さと元本割れの可能性があり、満期金が決まっているので教育費の増加で打撃を受けるなどが見られます。
金融商品・兼・保険商品として、優れた便利な「学資保険」ですが必ず入らないといけないものではありません。
将来の教育資金を用意するための選択肢のひとつとして、特徴を踏まえたうえで家庭に合ったものを選びましょう。
我が家の価値感や人生設計に合っているかを見極めることが大切です。
今の時代、少子化の影響で受験模様もかなり変わってきていると言えます。2007年には、大学受験者が募集定員と同数になると同時に、全員が大学に入学できる時代になると言われています。
そんな時代になると、大学サイドが大変になってきます。各大学は生き残りをかけて、受験生に対するサービスやアピールを積極的に行うようになってきています。
受験さえすれば誰でも合格できると言われる大学は、“Fランク大学”などと言われているそうです。これは偏差値の高い難関大学に人気が集中する傾向があるせいですね。
大学側の大きな課題として、今後の大学受験においては、それぞれの大学が真の意味で教育内容を充実させ、実績を積み上げていかなければなりません。